診療情報 顎関節症

日常生活に
支障が出る前に

突然口が開かなくなってしまう顎関節症は原因が多岐に渡り、素人の判断では中々根治に向かわないことがあります。
当院ではヒアリングや検査を通じて原因を特定し、できるだけ早く痛みを取り除けるよう治療・指導を行っています。
症状が悪化する前に、ぜひご相談ください。

保険診療で作成が可能

マウスピース治療

当院では基本的に歯を削らず、取り外し式のマウスピースを作製し、寝る前にマウスピースを装着することで症状を和らげる保存療法での治療をすすめております。院内にマウスピースの作製設備があるため、最短で型を取った翌日にマウスピースをお渡しできます。

再発を防ぐために
定期健診を

顎関節症は一度症状が緩和しても、繰り返し発症する可能性があります。定期的に診断を行い噛み合わせがおかしくないか検査にお越しください。合わせて当院ではマッサージやストレッチといった理学療法的なアプローチや、日中の食いしばりなど顎関節症の原因となりうる生活習慣の改善指導なども行っています。

治療の流れ

step01

診察・診断

まずは症状についてヒアリングをいたします。この際、食事や就寝環境など日ごろの生活習慣についても伺わせていただきます。

step02

マウスピースの
型取り

歯型を取る際に不快を感じる方も多いため、口腔内を高解像度でスキャンして歯の形を解析する「トリオス」を活用し、短い時間で歯形を取れるようにしています。

step03

マウスピースの完成・
定期診断

最短で翌日にマウスピースをお渡しします。夜間にマウスピースを着用することで歯ぎしりを防止し症状を緩和できますが、定期的に診断して経過を観察が必要です。